2019年4月2日火曜日

長距離通勤の憂鬱

wikipediaによると長距離通勤について

一般には、片道1時間30分を超えると、遠距離通勤といわれる。アメリカ合衆国国勢調査局は片道90分以上の通勤者を「超長距離通勤者」(extreme commuter)と定義する。

と書いてあります。


私の場合、
1:自動車で通う
2:JRで通う

上記の手段があります。

JRで通う場合6:30に家を出て、職場に到着するのが8:10なので通勤に100分かかる計算になります。アメリカ合衆国の長距離通勤者の定義に合致します。

自動車で通勤する場合、6:30に家を出ると7:30には到着してしまいます。始業まで1時間もヒマな時間が出来てしまいます。スタバやすなばコーヒーで時間を潰してもよいのですが、毎回毎回は飽きてしまいます。2キロ程ランニングしたり久松山を登ったりしたこともありますが、飽きてしまいます。
じゃあ7:00頃に出たらいいじゃん!という方もいるかもしれません。でも、そんな時間に家を出ると渋滞にハマってしまい遅刻寸前に到着、もしくは遅刻という非常に微妙なことになってしまいます。

どんな手段で通うにしてもなんだか面倒なことになってしまいます。

そんな遠い職場になぜ通っているのか?家の近所にも言語聴覚士を募集している病院や施設はあります。

言うに及ばず、「ここがいい」からですね。

転職することなく急性期も、回復期も、生活期も終末期も経験することができる。

急性期で担当して、回復期で担当して、そのままその患者さんの訪問リハビリも担当する。そんな働き方ができたこともありました。(今はさすがに無理ですが)

もし、「ここってどんな職場なんだろう?」と思っている方がおられたら、胸を張って「こんな職場です!」と言えます。通勤が面倒臭かったらとっくの昔に職場を替わっていると思います。


さて、そんな職場ですが、昨日から新年度です。私は訪問リハビリから病院勤務になり、初日、主任に「みんなの前で挨拶ありますからね!!」と言われ遅れるわけにはいかないと、いつもより早めに家を出たのです。

バリバリと響く雷鳴、ファイナルファンタジーシリーズのサンダガのような雷光。
「やばいなぁ」と思っていると案の定大粒のアラレが視界を塞いでいきあっという間に道路は圧雪に。

先日サマータイヤに履き替えた私の車は圧雪のせいでもうまっすぐ走らない。少しアクセルを踏んだだけでトラクションコントロールの作動を示すランプがチカチカと点滅。
こういう時、サマータイヤの後輪駆動車は走る凶器です。
車を停めて主任に「遅れます多分」とLINE。時を同じくして同じ方向から通っている友人から「山道通るなよ!車が3台ほど落ちてる!」とLINE。みんなタイヤ交換が早かったんだろうと思いながら車を恐る恐る走り出させる。ドキドキしながらギリギリの時間に職場へ到着。

一番リーズナブルかつ安全に通勤する方法、前輪駆動の電気自動車がよさそうです。中古の日産LEAFを買ってバッテリー交換して乗るとしますか?

近所に住んでいる人がたまらなくうらやましいと感じた一日でした。


言語聴覚士S


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